4月14日以降、熊本県を中心に発生した連続地震は、広い範囲で被害をもたらした。プロテスタント・キリスト教会関係でも熊本県益子郡益城町で1つの教会堂が全壊したほか、損傷した教会関係施設は多いが、人命に関わる被害はなかった。被災教会のケアとともに、地元教会、教団・教派、超教派ネットワーク、NGO、個人らによる地域の支援活動が展開された。震災後1週間の時点で、地元教会の牧師らには疲労が見られた。避難所が縮小される中で、自宅の被害を受けた人々の今後、帰宅後も不安や疲労を抱える人々の心のケアを心配する声もあった。【クリスチャン新聞取材班】1面
5月1日号1面